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すきっ歯を治す方法
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2020.11.03

すきっ歯を治す方法

すきっ歯を治す方法

歯と歯の間が空いている状態の「すきっ歯」は、審美的な見た目の問題を気にされる方がほとんどですが、むし歯や歯周病の原因となることもあります。そのままの状態を保持せずに、きちんと治療をすることをおすすめいたします。

すきっ歯を治す方法には、①ラミネートべニア(間接法)、②ダイレクトボンディング(直接法)、③歯列矯正の3通りがあります。以下にそれぞれの治療法についてご説明いたします。

①ラミネートべニア(間接法)とは

STEP1

歯の色を確認

貼り付けるラミネートべニアと他の“歯の色”を確認します。

STEP2

ラミネートべニア製作のため歯型を取ります

歯を形成し、ラミネートべニア製作のため歯型を取ります。

STEP3

歯科技工士がラミネートべニアを製作

歯科技工士がラミネートべニアを製作します。

STEP4

ベニアを接着します

歯科技工士によって作られたべニアを患者さんに歯科医師が接着します。

②ダイレクトボンディング(直接法)とは

ダイレクトボンディングは、ラミネートべニアと比較して直接法と呼ばれます。ラミネートべニアは、治療のステップに“歯科技工士”によるべニア製作が加わります。一方で、ダイレクトボンディングは、“歯科医師”が“お口の中で歯にレジンを塗り付ける”方法です。

③歯列矯正とは

ラミネートべニアやダイレクトボンディングでは、歯の整形によって隙間を埋めて治す方法ですが、歯列矯正では歯を動かして隙間を閉じて、すきっ歯を治します。

ブラケット装置を歯に付けます
歯を動かします

3つの方法を比較すると

①ラミネートべニア

健康保険の適応 自由診療
費用の目安 5万円(1本)
デメリット
  • 歯を削る必要がある
  • 欠けることがある

②ダイレクトボンディング

健康保険の適応 自由診療 or 保険診療
費用の目安 0.5~3万円(1本)
デメリット
  • 歯を削ることがある
  • 欠けることがある
  • 色が他の歯と調和しないことがある
  • 経年で変色しやすい

③歯列矯正

健康保険の適応 自由診療
費用の目安 30~100万円(歯列全体)
デメリット
  • 費用が高い

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